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2011年5月読了分まとめ [□月間感想まとめ(本)]

■2011年5月読了分まとめ

計10冊
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★★★☆☆
[本032]風と共に去りぬ(1)/マーガレット・ミッチェル
★★★★☆
[本033]風と共に去りぬ(2)/マーガレット・ミッチェル
★★★★☆
[本034]風と共に去りぬ(3)/マーガレット・ミッチェル
★★★★☆
[本035]風と共に去りぬ(4)/マーガレット・ミッチェル
★★★☆☆
[本036]風と共に去りぬ(5)/マーガレット・ミッチェル

図書館の除籍本。
かなりボロボロで読んでる端からページがとれてしまう。

ほとんどどんな話かも知らずに読み始めたのだけど
とても面白かった。
最初は、金持ちで奔放で傲慢な美少女の
なんてことはない恋愛話で、
なんのこっちゃ、と思いながら読み始めたのだけど
戦争に巻き込まれてから俄然面白くなる。
しかし、成長しない主人公に最後には多少うんざりしてしまった。
男の人には耐えられないかもしれん。

南北戦争当時の南部を舞台とした物語で、
南部の主張に具体的に触れたのは初めてだったので
とても新鮮だった。
「南部の思想入門書」としても面白く読めた。
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★★★☆☆
[本037]無罪 O・J・シンプソン事件と21世紀のアメリカ/井上 一馬

O・J・シンプソン事件の判決が黒人にとって
どういう意味を持っていたかについて語る本。
風と共に去りぬとの同時読みは偶然。
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★★★☆☆
[本038]ブラックランズ/ベリンダ・バウアー

これはなんで借りたか忘れたけど
予約までして借りた。
多分今人気の本とかじゃないかな。

私にはちょっとストレートすぎたか。
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★★★★☆
[本039]アンダーボス/ピーター・マース

70年代コーサ・ノストラのガンビーノファミリーで
ナンバー2(アンダーボス)だった
サミー・グラヴァーノの伝記。
著者は「セルピコ」や「バラキ」の著者ピーター・マース。

最終的にはFBIに寝返ってしまうのだけど
十数件もの殺人を犯した大物マフィアを
司法取引で放免してしまうあたり
アメリカってすげー国だなー。
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★★★☆☆
[本040]ヤクザ、わが兄弟/ヤコブ・ラズ

これは旦那さんが借りた本。
イスラエル人の文化人類学者が
関東の暴力団の親分に直段判して潜入取材を試みる。

もう1冊「ヤクザの文化人類学」という本があって
そっちよりこっちのほうが読みやすそうだったので
こちらを読んだんだけど
どうやらその潜入取材を元に書き起こしたフィクションらしい。
半分くらいまで読んでやっとフィクションだと気づいた。
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★★★★☆
[本041]「風と共に去りぬ」のアメリカ—南部と人種問題/青木 冨貴子

風と共に去りぬに対して
黒人はどんな風に感じているのかが聞ける本。
映画「風と共に去りぬ」のプレミア会場にて、
黒人奴隷の格好して歌ってた聖歌隊の中に
若き日(子供)のキング牧師がいたという驚きのネタも。
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