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[映画004]FEAR ITSELF:サクリファイス/獣医 [映画]

★★★☆☆
TVシリーズ「FEAR ITSELF:サクリファイス/獣医」DVD
2008年/アメリカ/各40分
製作:ジョナサン・ハチェット、アダム・ゴールドワーム、ベン・ブラウニング、ピーター・ブロック
特殊効果:KNBエフェクツグループ
音楽:サージ・タンキアン


FEAR ITSELF SPECIAL DVD BOX Vol.Ⅱ

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  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • メディア: DVD




第四弾「サクリファイス/獣医」

今まで観た中ではこの巻が一番好きかな。
つっても今までのシリーズに混じってたら
イマイチなんだけど。
------------------------------------------------
★★★★☆
「サクリファイス」
監督:ブレック・アイズナー
脚本:ミック・ギャリス

ジェフリー・ピアース(ポイント)
レイチェル・マイナー(チェルシー)
マーセア・モンロー(ヴァージニア)
ジェシー・プレモンス(レモン)
スティーブン・マーティンス(ディエゴ)
ミッシェル・モリニュー(タラ)
------------------------------------------------
ロメロの「クレイジーズ」をリメイクしたブレック・アイズナー監督。
脚本はこのシリーズのクリエイター、ミック・ギャリス。

これは今まで観た中では一番良かった。
画面もきれいだし、筋運びもスムーズだし、雰囲気もある。
他の作品と比べるとストレスなく観れた。
役者陣も説得力あるし、面白かったな。

クレイジーズのリメイク、そういや観るの忘れてたな。
早く観たくなりました。
そういや、この人「ニューヨーク1997」のリメイクもやるって
話だったけど、どうやら頓挫したようで…残念。


------------------------------------------------
★★★☆☆
「獣医」
監督:アーネスト・ディッカーソン
脚本:マックス・ランディス

ウェンデル・ピアース(ウィルバー)
カイリン・シー(ミケイラ)
ポーラ・ジャイ・パーカー(パティ)
ジョージ・ブザ(クレイン)
------------------------------------------------
「デーモン・ナイト」のアーネスト・ディッカーソン監督。
最近は「ウォーキングデッド」や「デクスター」
「バーンノーティス」等ドラマの監督を多くこなしている様子。

前回の「Vの伝染」は
最強につまらなかったことで印象に残ってます(笑)。

今回のは、最近ドラマを撮ってるだけあって
どこかコメディドラマ調で
ドラマで観たら面白そうなお話でした。
黒人のホラーってなんか独特で
ちょっと「おもちゃ箱」的な感じがあって面白い。
そういうのをふまえてみるとより面白いんじゃないかな。

脚本はジョン・ランディスの息子、マックス・ランディス。
これもこの作品みるにあたっての重要ポイントかも(笑)。

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[映画003]FEAR ITSELF:交霊/メモリー [映画]

★★★☆☆
TVシリーズ「FEAR ITSELF:交霊/メモリー」DVD
2008年/アメリカ/各40分
製作:ジョナサン・ハチェット、アダム・ゴールドワーム、ベン・ブラウニング、ピーター・ブロック
特殊効果:KNBエフェクツグループ
音楽:サージ・タンキアン


FEAR ITSELF SPECIAL DVD BOX Vol.Ⅰ

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  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • メディア: DVD




第三弾「交霊/メモリー」
------------------------------------------------
★★★☆☆
「交霊」
監督:ロブ・シュミット
脚本:ジョー・ガンゲミ

アナ・ケンドリック(シェルビー)
ジェシカ・パーカー・ケネディ(ベッカ)
------------------------------------------------
「クライモリ」のロブ・シュミット監督。
前回「13」の「妻の死の価値」は面白かったなぁ。

またまた主演女優さん、観たことある顔だと思ったら
「スコット・ピルグリム」でいい味出してた
主人公の妹役の人。

美少女+オカルトの人気の根強い組み合わせのお話。
(私はあんまり興味ないけど)
ありきたりなストーリーで先は読めるんだけど
丁寧につくってあるので面白く観れます。

それにしても君たちには恐怖心というものがないのか?

------------------------------------------------
★★★☆☆
「メモリー」
監督:ルパート・ウェインライト
脚本:ショーン・フッド

アーロン・スタンフォード(スティーブ)
カミーユ・グアティ(カレン)
エリック・バルフォー(マキシマム)
------------------------------------------------
カーペンターのリメイク「ザ・フォッグ」、
「スティグマータ 聖痕」のルパート・ウェインライト監督。

ドラマ「ヘイヴン-謎の潜む町-」のデューク役でお馴染み…
かどうかはわからんけど、
我が家では今最も熱い俳優として人気を博している
エリック・バルフォー。
ゴツすぎる肩幅に小さい顔、
うさんくさい整った顔立ちにストリートな身のこなし。
どこかアンバランスで目が離せない魅力のある俳優。
「24」にも出てるらしいね。
今作には1920年代のゴロツキ役で出演してます。

主演はアーロン・スタンフォード。
ヒルズハブアイズの若旦那!
全然イメージ違うので気づかなかった。
さらにX-MENのパイロもこの人なんだと。
3つとも全然イメージ違ってて驚き。
ヒルズハブアイズは最高だったけど
今作ではなんか冴えない。

エリック・バルフォーに注目しすぎて
作品自体の印象がもやもやしてるんだけど
凝った演出でまあまあ良かったのかな。
ゼルダ役の女優さんには妖艶さを感じなかった。
歌もなんか芝居臭くって。
そこは残念でした。
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[映画002]FEAR ITSELF:マンイーター/疑惑 [映画]

★★★☆☆
TVシリーズ「FEAR ITSELF:マンイーター/疑惑」DVD
2008年/アメリカ/各40分
製作:ジョナサン・ハチェット、アダム・ゴールドワーム、ベン・ブラウニング、ピーター・ブロック
特殊効果:KNBエフェクツグループ
音楽:サージ・タンキアン


FEAR ITSELF SPECIAL DVD BOX Vol.Ⅰ

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第二弾「マンイーター/疑惑」

第二弾はシリーズ当初から常連の
スチュアート・ゴードンとジョン・ランディス。
------------------------------------------------
★★★☆☆
「マンイーター」
監督:スチュアート・ゴードン
脚本:リチャード・チェズマー&ジョナサン・シャーチ

エリザベス・モス(バナーマン)
スティーブン・R・ハート(メラー)
------------------------------------------------
「ZOMBIO(ゾンバイオ)/死霊のしたたり」
「ロボ・ジョックス」「フロム・ビヨンド」などの
スチュアート・ゴードン監督。

この主演女優も観たことあるなあと思ったら
3話くらいまで観たドラマ「マッドメン」で
割とメインキャラクターっぽい
新入社員の女の子をやっていた人だった。
イメージ全然違うので驚くが、
どちらでも妙な熱に浮かされたような目つきが
意味深で印象的な人だった。

シリーズのゴードン監督作では一番良かったけど、
主人公がホラーおたくって設定、たいして必要ない気が。
ホラーおたくじゃなくても新人警官ってだけで
人肉食いの殺人犯に興味示すのに充分だと思います。
ラストもせっかくだったらそれに絡めて
粋な感じに仕上げてほしかったな。

------------------------------------------------
★★☆☆☆
「疑惑」
監督:ジョン・ランディス
脚本:ビクター・サルバ

マギー・ローソン(サマンサ)
ジェイムス・ロディ(カルロス)
------------------------------------------------
「狼男アメリカン」「サボテン・ブラザーズ」、
「スリラー」のPVでもおなじみのジョン・ランディス監督。

「マスターズ〜」の「ディアウーマン」、
「サーティーン」の「言葉なき隣人」と、
ランディスらしい滑稽さが発揮されていて
なかなか面白かったんだけど
今回のこれはもうひたすら眠かった。
オチも「そっちかい!」と思わせはするものの
今ひとつ笑えもしないし腑にも落ちない。


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[映画001]FEAR ITSELF:二人の男/Xデイ [映画]

★★★☆☆
TVシリーズ「FEAR ITSELF:二人の男/Xデイ」DVD
2008年/アメリカ/各40分
製作:ジョナサン・ハチェット、アダム・ゴールドワーム、ベン・ブラウニング、ピーター・ブロック
特殊効果:KNBエフェクツグループ
音楽:サージ・タンキアン


FEAR ITSELF SPECIAL DVD BOX Vol.Ⅰ

FEAR ITSELF SPECIAL DVD BOX Vol.Ⅰ

  • 出版社/メーカー: 角川書店
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ホラー映画界の名だたる監督たちによる
各話40分のオムニバスTVシリーズとして
ホラーファンを歓喜させた「マスターズ・オブ・ホラー」シリーズ。

第二弾(日本では「13サーティーン」シリーズとしてDVD発売)
までやったのはいいが、
その後製作のShowtimeが降りてしまう。
えー残念!どうなるの?と思ったら、
すぐにLIONSGATEが資金提供に名乗りを上げ
NBCで放映することになった。

それがこの「フィアー・イットセルフ」シリーズ。
今回のは知らない監督も多いので
見本市としても楽しめるかも。わくわく。
ちなみに音楽はシステム・オブ・ア・ダウンのサージ・タンキアン。

第一弾「二人の男/Xデイ」
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★★★☆☆
「二人の男」
監督:ロニー・ユー
脚本:ダニエル・カナフ

クリフトン・コリンズJr(ブラディガン)
コリン・ファーガソン(デニス)
------------------------------------------------
「フレディvsジェイソン」「ケミカル51」
「チャイルド・プレイ4/チャッキーの花嫁」など
(全て未見)のロニー・ユー監督。

主演のコリン・ファーガソンは
本編は見てないけど予告でよく見る「ユーリカ」の人、
クリフトン・コリンズJrは
途中で観るのやめたドラマ「THE EVENT」のトーマス役の人だった。

手堅い演出で、面白い。
先は読めてしまうのだけど
人物の描き分けもうまくて、
納得できる仕上がりでした。

------------------------------------------------
★★☆☆☆
「Xデイ」
監督:ダーレン・リン・バウズマン
脚本:スティーブ・ナイルズ

ブリアナ・エヴィガン(ヘレン)
ニアル・マッター(エディ)
------------------------------------------------
「ソウ2」〜「ソウ4」のダーレン・リン・バウズマン監督。
脚本は「30デイズ・ナイト」のスティーブ・ナイルズ。

出た、ガチャガチャ撮り。
ゾンビものでこれ出たら駄作スメルが濃密化するんだよなあ。
女の子もホラーヒロインとして魅力的だし、話をもっと練り込めば
ラッキーマッキーみたいなヘンな感じになって面白かったのに。
それにしてもエディ、神出鬼没すぎるぞ!

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2012年1月読了分まとめ [□月間感想まとめ(本)]

■2012年1月読了分まとめ

計5冊
-----------------------------------------------
★★★☆☆
[本001]テキサス無宿/キキ/谷譲次

丹下左膳の原作者、林不忘こと長谷川海太郎が
谷譲次名義で書いた「めりけんじゃっぷ」シリーズ。

1920年代禁酒法の時代に
アメリカ国内を放浪した体験を元に書いたもので、
当時のアメリカでたくましくずる賢く生き抜く日本人の姿が痛快。
かなで記された英語も
現代のカタカナ発音でなく、
耳で聞いたそのままに書き記してあって面白い。
字面ではピンと来ないのだけど、
口に出してみるとわかったりして。
この本を読んでる最中ずっとブツブツ言ってました。
人に見せられない(笑)。
-----------------------------------------------
★★★★★
[本002]火を熾す(柴田元幸翻訳叢書)/ジャック・ロンドン

短編集。いいねえ。ジャック・ロンドン。
意外にもマシスンを思い出した。
「赤死病」といい、19世紀に書かれた話とは思えない。
やっぱり好みの本ってつながって行くなあ。

すごいと思ったのは「生への執着」で
アラスカの山中で体力を文字通り使い果たした主人公が
通常私たちが想像するような極限状態を
通り越してなお進み続けるあたりの描写。
体力ゼロだから、あまり動けない。
で、スローモーションでこれまた死にかけの狼と戦う。
五感を刺激するすばらしい短編でした。
-----------------------------------------------
★★★☆☆
[本003]駅馬車―西部小説ベスト8/アーネスト・ヘイコックス他

西部小説を読んでみたくて、とっつきやすそうなこれを選んだ。
表題作「駅馬車」はいわずとしれた映画「駅馬車」の原作。
作者アーネスト・ヘイコックスの作品は
この短編集にもうひとつ「死人街道」が収録されている。
砂金を運ぶ若いガンマンが百戦錬磨の無法者集団に狙われる話で、
駆け出しガンマンの成長過程が見られて面白い。
私はこちらのほうが好み。
エドウィン・コール「ビリイ・ザ・キッドの幽霊」は
私の好んで読んできた種類の作品。
マーヴィン・デヴリーズ「ユマへの駅馬車」は
ヘイコックスの「駅馬車」に良く似た作品だけど
またしても私はちょっと厳しい「ユマ〜」のほうが好み。
-----------------------------------------------
★★★★☆
[本004]アメリカ短編小説傑作選/ギャリソン・キロワー編

図書館の除籍図書→積ん読本。

まあ、いつか読むかも、と思いつつ拾ってきたがかなり楽しめた。
さすが有名なシリーズだけあって、クオリティが高い。
「ブルーリバー通りの青い悪魔たち」はちょっと「スタンド・バイ・ミー」っぽくて好きだな。
「皮を半分まで剥がれた牛」ぎょっとするようなメタファー。
「ここにいるのはあんな人たちばかり」も良かった。
それ以外の作品もほとんどが面白かったです。

このシリーズ毎年訳出しないかな。
2006年(だったかな)はキングが編者やってるらしいし。
-----------------------------------------------
★★★★★[本004]極北の地にて/ジャック・ロンドン

先日読んだ「火を熾す」と収録作がかぶってた。

かぶってたのは「生の掟」「生命にしがみついて」「焚き火」。
初読は「極北の地にて」「千ダース」「老人たちの結束」「マーカス・オブライエンの行方」。

「極北の地にて」の砂糖のくだりには全編通してリアリティを感じる。
基本的にクロンダイクものはどれも似たような話なのだけど
どれも違った気持ちで読めるからスゴい。
スゴさの割に一般的な評価がイマイチな気がするけど…。
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2011年12月観賞分まとめ [□月間感想まとめ(映画)]

■2011年12月観賞分まとめ

計1本
-----------------------------------------------
★★★★☆
[映画023]映画「バッドタイム」CS放映分(スーパー!ドラマTV)

↓↓スーパー!ドラマTVの番組表に記載されていたコピー↓↓

「ダークナイト」クリスチャン・ベイル主演、
合衆国に見放された元陸軍特殊部隊員が、
麻薬密輸に手を染めていくクライム・アクション!

クリスチャン・ベイルがクライムアクションなんて
なんかイメージにないなあと思いつつ見たら
…全然違いました。

↓↓ちなみにwowwowの番組表に記載されていたコピー↓↓

アフガニスタンの戦場から帰国した米陸軍特殊部隊の退役軍人が、
なかなか社会に受け入れられず
自暴自棄な行動を繰り返すさまを鮮烈に描いた、
C・ベール主演の犯罪ドラマ。

こっちが近い。
いつものクリスチャン・ベイルっぽい内容です。
アクションというよりドラマ。
アメリカンニューシネマ21世紀版みたいな感じでした。
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2011年12月読了分まとめ [□月間感想まとめ(本)]

■2011年12月読了分まとめ

計6冊
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★★☆☆☆
[本083]不良品/宇梶剛士
-----------------------------------------------
★★★☆☆
[本084]消された一家—北九州・連続監禁殺人事件/豊田正義

怖い。怖すぎる。
犯罪もの、ホラー小説ばっかり読んでた私でさえ
これにはゾッとした。
こういう犯罪者を生むのは
育ちか生まれかという疑問が常にあるが
この人の場合は先天的なの天与の才といったようなものを強く感じる。
-----------------------------------------------
★★★★☆
[本085]古本迷宮/喜多村拓

最初エッセイ(実体験)だとおもって読み始めたのだけど
徐々にフィクションだと気づく。
きっと虚実織り交ぜてあるのだろう。
そのあいまいな感じがなんとも不思議で
タイトルとぴったり合ってるなあと思った。
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★★☆☆☆
[本086]少年犯罪と闘うアメリカ/矢部武
-----------------------------------------------
★★★★☆
[本087]パイオニア・ウーマン―女たちの西部開拓史/ジョアナ・ストラットン

こういう本を探してた!
大きな歴史の流れの中の名もない個人にクローズアップしたような本。
西部開拓時代のアメリカで、
これといって語られることのない主婦の証言を集めた本で
当時の暮らしがよくわかる。
-----------------------------------------------
★★★☆☆
[本088]AMERICAN ROAD STORY アメリカの魂にふれる旅/東理夫編

アメリカの道、ドライブしてみたい。
ホラー映画でおなじみのロードサイドの
ドライブインの廃墟とかガソリンスタンドとか、
「激突!」みたいな荒涼とした山中の1本道とか
西部劇でよく見るモニュメントバレーとか。
そんな人の心をかきたてる本です。写真も文字もたっぷり。
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111224 やった!THE SONICSが仕切り直してやってくる! [音楽]

朗報!1年の時をおいて、ようやくSONICS来日、再けってーい!

ヨーガクプラス「THE SONICS 来日決定!!」

もう半分諦めてましたよ。
BAWDIESをTVで見るたびに
ボーカルのROYをファッション紙の表紙で見るたびに
“そんなことよりSONICSはどうなった!”と
苦々しい気持ちになったりして。

今度の単独公演は東京・火曜日。
さぁスケジューリング頑張るぞ。
素敵なクリスマスプレゼントありがとう!BAWDIES!
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2011年11月読了分まとめ [□月間感想まとめ(本)]

■2011年11月読了分まとめ

計12冊
-----------------------------------------------
★★★☆☆
[本071]ハマータウンの野郎ども/ ポール・E. ウィリス

これも「ストリート・コーナーソサエティ」と一緒に借りてきた本。
こちらもやや退屈だった。
どっかに「ヤバい社会学」みたいなエスノグラフィーの本、ないかなぁ。
-----------------------------------------------
★★★☆☆
[本072]JR全線全駅下車の旅/横見 浩彦

日本中のJRの駅に全部降りてみよう!
という思いつきを実現してしまった人。

なんだろう、やってみたい(笑)。
しかし、普段仕事とかどーしてるの?と思ってたら
フリーターだった。
旅をしていない時期に倉庫でまとめて働くらしい。
国内鉄道限定のバックパッカーみたいなもんか。

本人はいたって真面目なのだろうが、
妙にズレた眼差しが面白い。
-----------------------------------------------
★★★★☆
[本073]下関駅百年—戦前の関門・山口の交通/斎藤哲雄

丁度実家の母が下関から泊まりにくる日に
図書館で目に留まったので借りてみたら、かなり面白かった。

年表のようなものが延々と続いてそうなタイトルだけど、
実は、下関駅に関する新聞のコラムや記事などを
下関駅で働いていた経験もある著者が集めた本で、
普通だったら読むこともないような記事まで掲載している。
下関駅で詐欺の大親分が捕まっただの、置屋の娘と学生の駆けおちだの、
迷子の少年や、無賃乗車、戦地へ赴く兵隊の見送り、
当時海外からの窓口として栄えた土地柄もあり、
外国人関連の記事も多い。

地味だが、下関駅と縁もゆかりもない人でも
戦前の人々の暮らしを生き生きと感じられるという点で
楽しめそうな本。
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★★★☆☆
[本074]皇室御用達ものがたり―ロイヤルブランドの技と心/日本文化再発見研究室
★★★☆☆
[本075]英国王室御用達/恒松郁生、 岡村啓嗣

英国と日本の皇室御用達本を比べて読んでみる。

なんというか日本の皇室御用達は質がどうのとかよりも
割と長年のおつきあい的な側面が大きいようだ。
聞いたこともない会社がたくさん出てくる。
むしろ英国皇室御用達の会社の方が知ってるものが多かったりして。
-----------------------------------------------
★★★☆☆
[本076]誤植読本/高橋輝次

文学的表現が関わると、誤植か誤植でないかの判断は難しい。
よかれと思って赤入れした部分に憤る作家の多いこと多いこと。
全体的には校正者の赤入れで恥かかないで済んでるんだから
意図的な部分に赤が入ってたとしても
「そこは直さなくて良し」の指示でスルーッと行けないもんか。
-----------------------------------------------
★★☆☆☆
[本077]秘宝耳/ナンシー関
★★☆☆☆
[本078]何もそこまで/ナンシー関

今読んでみると面白いかと思ったがそうでもなかった。
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★★★★☆
[本079]夜と霧 新版/ヴィクトール・E・フランクル
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★★☆☆☆
[本080]雑本展覧会―古書の森を散歩する/横田順弥
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★★★☆☆
[本081]ブックストア―ニューヨークで最も愛された書店/リン・ティルマン
-----------------------------------------------
★★★★☆
[本082]死刑囚—88人の男と2人の女の最期に立会って/クリントン・T.ダフィ

積ん読本から。
実際に刑務所の所長を長年勤め上げ、
表題のとおり多数の人間の死刑を指揮してきた著者。
キングはこれ読んで「グリーン・マイル」書いたんじゃ…と思わせるほど
著者の視点もエピソードも人間味にあふれていて感動的でした。
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[本067]ブラッドベリ年代記/サム・ウェラー [ノンフィクション]

[本067]ブラッドベリ年代記/サム・ウェラー
★★★★★


ブラッドベリ年代記

ブラッドベリ年代記

  • 作者: サム・ウェラー
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2011/03/16
  • メディア: 単行本




本屋ぶらぶらで発見。そういやブラッドベリの作品はほとんど読んだけど、ブラッドベリがどんな人なのか全然知らないなぁ…程度の感じで何の気なしに読み始めたのだけど、これが予想を上回る面白さ。

なんとなくイメージしていたのは、内省的で人見知りのおじいさん。しかし、そんな私のイメージは心地よく裏切られ。
この本を読むと、ブラッドベリの人物像はイメージしてたのとまるで正反対。おしゃべりで目立ちたがりでホラ吹きの猪突猛進型、死ぬほどつきあいにくいが憎めない、そんな人物。

ブラッドベリにはぐんぐんと人生をかき分けて進んでいく力強さが感じられる。
あの作品群の比類のなさに加えて、こんなパーソナリティまで備えているのであれば
90歳を超える現在まで精力的に作家活動を続けて
アメリカを代表する作家となっているのも当然だなぁ、なんて思った。

ブラッドベリに興味ある人は読んで損なしです。
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