2009年9月読了本まとめ [□月間感想まとめ(本)]
■2009年9月読了本まとめ
今月は特に読みたい本がなかったので
同居人の本を読んだり、
本棚の本を再読したり。
計8冊
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★★★☆☆
[本039]プリズン・ストーリーズ/ジェフリー・アーチャー
獄中で取材したものの「獄中記」には書けなかった
お話を元に書き起こした短編集。
この人ってちょっとユーモアに欠けるよなぁ。
フィクションになってもそれは変わらず。
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★★★★☆
[本040]ナゴム、ホラー・ライフ 怖い映画のススメ/綾辻行人×牧野修
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★★★★☆
[本041]恐怖通信/中田耕治編,オーガスト・ダーレス他
そこらへんに転がっていたので再読しはじめる。
かなり編者の色が濃く出たアンソロジーだと思う。
「恐怖通信」とか「オーガスト・ダーレス他」という
文言からは想像しにくいけど、
ファンタジックで、どこかファニーな短編が多い。
続巻もあるらしいんだけど、なかなか見つからず残念です。
「悪魔の手下」を現代風に映画化したらすっごく楽しいと思う。
DVDスルーのB級ホラーでこういうのみっけたら嬉しいなあ。
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★★★★☆
[本042]マイノリティ・リポート/フィリップ・K・ディック
同居人が借りてきた本を盗み読み。
とにかく「水蜘蛛作戦」にはワクワクしたなぁ。
ポール・アンダースンが主人公となる短編、
もう、このアイデア大好き!
そういや「恐怖通信」には
ポール・アンダースンの「サラマンダー作戦」があった。奇遇。
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★★★★☆
[本043]失われた世界/アーサー・コナン・ドイル
これも同居人の借りた本。
しっかりはっきりしたキャラクター達の冒険活劇が楽しい。
博士が奥さんを高いところにあげるとことか大好きです。
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★★★★☆
[本044]夕暮れをすぎて/スティーヴン・キング
「ジンジャー・ブレッド・ガール」は傑作!
キングは以前に比べて
抽象的になってきたというか
観念的になってきたというか、
表現が変わってきた。
10年くらい前、その傾向が現れ始めて以降、
それまでのキングに夢中だった私は
なかなかついていけずに困ったのだけど
この短編集ではすんなりその世界に入り込めた。
後期キングの作風が、定着しつつあるのかな。
続刊が楽しみです。
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★★★★☆
[本045]ゼンダ城の虜/アンソニー・ホープ
これも同居人。
分厚いし、訳も古いし、時代がかってるのに、
やたら面白い。
数多の「こういうもの」のオリジナルなのかもしれない。
表題作「ゼンダ城の虜」と、続編にあたる「ヘンツォ伯爵」が収録、
ちなみに「ヘンツォ伯爵」は一応ゼンダとは独立した別個の作品。
しかしなぜかゼンダの続編だから、と、訳の段階で
内容がかぶってる部分を削られてしまったらしい。
個人的にはヘンツォ伯爵のほうが面白かった。より長いからかも?
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★★★☆☆
[本046]ホラー映画の魅力—ファンダメンタル・ホラー宣言/小中千昭
ビックリや、生理的嫌悪とは違う
「ファンダメンタルなホラー」の表現にこだわる著者が
「"ほんとうに怖い"のは「幽霊」でしかあり得ない」という立場で
その表現方法を模索してまとめた「小中理論」。
ここのところ耳にする機会が多くて
(先日の「ナゴム〜」にも出てた)
いっちょ読んでみようかという気になったけど、
映画見始めて日が浅く、
技術のことはいまいちわからない、
日本のホラーを全然観ていない私には
それほどピンと来ませんでした。
といっても専門的で難しい内容ってわけではないのでご安心を。
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今月は特に読みたい本がなかったので
同居人の本を読んだり、
本棚の本を再読したり。
計8冊
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★★★☆☆
[本039]プリズン・ストーリーズ/ジェフリー・アーチャー
獄中で取材したものの「獄中記」には書けなかった
お話を元に書き起こした短編集。
この人ってちょっとユーモアに欠けるよなぁ。
フィクションになってもそれは変わらず。
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★★★★☆
[本040]ナゴム、ホラー・ライフ 怖い映画のススメ/綾辻行人×牧野修
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★★★★☆
[本041]恐怖通信/中田耕治編,オーガスト・ダーレス他
そこらへんに転がっていたので再読しはじめる。
かなり編者の色が濃く出たアンソロジーだと思う。
「恐怖通信」とか「オーガスト・ダーレス他」という
文言からは想像しにくいけど、
ファンタジックで、どこかファニーな短編が多い。
続巻もあるらしいんだけど、なかなか見つからず残念です。
「悪魔の手下」を現代風に映画化したらすっごく楽しいと思う。
DVDスルーのB級ホラーでこういうのみっけたら嬉しいなあ。
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★★★★☆
[本042]マイノリティ・リポート/フィリップ・K・ディック
同居人が借りてきた本を盗み読み。
とにかく「水蜘蛛作戦」にはワクワクしたなぁ。
ポール・アンダースンが主人公となる短編、
もう、このアイデア大好き!
そういや「恐怖通信」には
ポール・アンダースンの「サラマンダー作戦」があった。奇遇。
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★★★★☆
[本043]失われた世界/アーサー・コナン・ドイル
これも同居人の借りた本。
しっかりはっきりしたキャラクター達の冒険活劇が楽しい。
博士が奥さんを高いところにあげるとことか大好きです。
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★★★★☆
[本044]夕暮れをすぎて/スティーヴン・キング
「ジンジャー・ブレッド・ガール」は傑作!
キングは以前に比べて
抽象的になってきたというか
観念的になってきたというか、
表現が変わってきた。
10年くらい前、その傾向が現れ始めて以降、
それまでのキングに夢中だった私は
なかなかついていけずに困ったのだけど
この短編集ではすんなりその世界に入り込めた。
後期キングの作風が、定着しつつあるのかな。
続刊が楽しみです。
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★★★★☆
[本045]ゼンダ城の虜/アンソニー・ホープ
これも同居人。
分厚いし、訳も古いし、時代がかってるのに、
やたら面白い。
数多の「こういうもの」のオリジナルなのかもしれない。
表題作「ゼンダ城の虜」と、続編にあたる「ヘンツォ伯爵」が収録、
ちなみに「ヘンツォ伯爵」は一応ゼンダとは独立した別個の作品。
しかしなぜかゼンダの続編だから、と、訳の段階で
内容がかぶってる部分を削られてしまったらしい。
個人的にはヘンツォ伯爵のほうが面白かった。より長いからかも?
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★★★☆☆
[本046]ホラー映画の魅力—ファンダメンタル・ホラー宣言/小中千昭
ビックリや、生理的嫌悪とは違う
「ファンダメンタルなホラー」の表現にこだわる著者が
「"ほんとうに怖い"のは「幽霊」でしかあり得ない」という立場で
その表現方法を模索してまとめた「小中理論」。
ここのところ耳にする機会が多くて
(先日の「ナゴム〜」にも出てた)
いっちょ読んでみようかという気になったけど、
映画見始めて日が浅く、
技術のことはいまいちわからない、
日本のホラーを全然観ていない私には
それほどピンと来ませんでした。
といっても専門的で難しい内容ってわけではないのでご安心を。
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2009-09-30 15:22
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