[本007]獄窓記/山本譲司 [ノンフィクション]
★★★☆☆
山本譲司「獄窓記」
みちのく一人旅ではありません。
政治に疎い私でも、数年前連日報道されていた
辻元清美議員の秘書給与流用疑惑のことは覚えている。
精神的にもかなり追いつめられてる風だったな。
その疑惑の数年前、同じ罪状で
実刑判決を受けて服役した元衆議院議員が、この本の著者。
ちなみに、辻元清美議員とは大学の同窓生でもあったようで、
複雑な心境がかなりのページをさいて語られている。
服役中は「寮内工場」と言われる、障害者など
通常の作業につけない服役囚が働く部署で指導補助という仕事につく。
要するにお世話係なんだけど、ここの描写が強烈。
作業につけないどころの話ではなく、
日常生活もままならない人たちばかり。
糞尿にまみれた房内の様子が本当に臭ってきそうだ。
ここのところ、あまりにも刑務所ものばかり読んでいるので
ここらで止めたい気もするが、獄窓記には続編もあるらしいし、
刑務所内での体験をきっかけに、
障害者と犯罪についてのノンフィクションも書いているらしい。
うーん、やっぱりもう少し読むかなあ。
山本譲司「獄窓記」
みちのく一人旅ではありません。
政治に疎い私でも、数年前連日報道されていた
辻元清美議員の秘書給与流用疑惑のことは覚えている。
精神的にもかなり追いつめられてる風だったな。
その疑惑の数年前、同じ罪状で
実刑判決を受けて服役した元衆議院議員が、この本の著者。
ちなみに、辻元清美議員とは大学の同窓生でもあったようで、
複雑な心境がかなりのページをさいて語られている。
服役中は「寮内工場」と言われる、障害者など
通常の作業につけない服役囚が働く部署で指導補助という仕事につく。
要するにお世話係なんだけど、ここの描写が強烈。
作業につけないどころの話ではなく、
日常生活もままならない人たちばかり。
糞尿にまみれた房内の様子が本当に臭ってきそうだ。
ここのところ、あまりにも刑務所ものばかり読んでいるので
ここらで止めたい気もするが、獄窓記には続編もあるらしいし、
刑務所内での体験をきっかけに、
障害者と犯罪についてのノンフィクションも書いているらしい。
うーん、やっぱりもう少し読むかなあ。
2009-06-05 19:52
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