100601 トイレの不思議 [雑記]
最近、トイレで気になってることがふたつある。
ひとつはおなじみの擬音装置「音姫」。音姫のステッカーには、涼やかなタッチで描かれた女学生が「膝に読みかけの本を開き」、「フタをおろした」トイレに、「スカートをはいたまま」腰掛けて、音姫のボタンを押そうとしているのだが、そもそも一体この女学生はここでなにをしているのだろう?
もうひとつは自動洗浄。「トイレから離れると自動で洗浄いたします」というアレだが、そう言われても「そりゃどうもご親切に」と、そのまま個室を出てしまう人はそういないんじゃないだろうか。せめて流れた音を聞くまでは個室から出ることができないと思う。自然、センサーに手をかざして自分で流そうとするのだが、このセンサーが大抵反応が悪いというか、遅いというか、何度手をかざしても流れる気配がなく途方に暮れて、隅っこに身体を寄せたりしゃがんだりと狭い個室内をゴソゴソとすることになる。トイレというのは究極の個室であり、何人たりとも個人を犯せない神聖な場所であるがゆえに、まわりの個室のことは伺い知れないが、私と同じようにまわりの個室でもみんなゴソゴソしてるのかと思うと、思わず「人間だなぁ」とニッコリしてしまうじゃないか。
そんな私のゴソゴソを余所に、女学生は相変わらず涼しい顔で座ってる。
もしかしたら彼女も「自動洗浄待ち」なのか?『いつかは流れるのなら、ジタバタせずに本でも読んで座ってた方がスマートってものよ』。そういう彼女が伸ばした手をよくよく見ると「音姫」のボタンを押そうとしているのではなく、自動洗浄機のセンサーに手をかざしているようにも見えなくもない。そうか、ゆったり構えれば良いのだ。人間的滑稽さを発揮するのも良いが、トイレの個室でひとり涼しく微笑むのもカッコいいということか。
私にトイレのイロハを叩き込んでくれたトイレの「音姫」。そのうち名前付けてあげるからね。
ひとつはおなじみの擬音装置「音姫」。音姫のステッカーには、涼やかなタッチで描かれた女学生が「膝に読みかけの本を開き」、「フタをおろした」トイレに、「スカートをはいたまま」腰掛けて、音姫のボタンを押そうとしているのだが、そもそも一体この女学生はここでなにをしているのだろう?
もうひとつは自動洗浄。「トイレから離れると自動で洗浄いたします」というアレだが、そう言われても「そりゃどうもご親切に」と、そのまま個室を出てしまう人はそういないんじゃないだろうか。せめて流れた音を聞くまでは個室から出ることができないと思う。自然、センサーに手をかざして自分で流そうとするのだが、このセンサーが大抵反応が悪いというか、遅いというか、何度手をかざしても流れる気配がなく途方に暮れて、隅っこに身体を寄せたりしゃがんだりと狭い個室内をゴソゴソとすることになる。トイレというのは究極の個室であり、何人たりとも個人を犯せない神聖な場所であるがゆえに、まわりの個室のことは伺い知れないが、私と同じようにまわりの個室でもみんなゴソゴソしてるのかと思うと、思わず「人間だなぁ」とニッコリしてしまうじゃないか。
そんな私のゴソゴソを余所に、女学生は相変わらず涼しい顔で座ってる。
もしかしたら彼女も「自動洗浄待ち」なのか?『いつかは流れるのなら、ジタバタせずに本でも読んで座ってた方がスマートってものよ』。そういう彼女が伸ばした手をよくよく見ると「音姫」のボタンを押そうとしているのではなく、自動洗浄機のセンサーに手をかざしているようにも見えなくもない。そうか、ゆったり構えれば良いのだ。人間的滑稽さを発揮するのも良いが、トイレの個室でひとり涼しく微笑むのもカッコいいということか。
私にトイレのイロハを叩き込んでくれたトイレの「音姫」。そのうち名前付けてあげるからね。
否… わたしの勤めている会社のトイレも自動洗浄ですが、先に手をかざして便座を洗浄し「全てが流れさっている」(w)のを確認しているのはわたしだけっぽいですよ。 みんな、そのまんま出て行きます。 これホント。
by yu'e (2010-06-06 23:51)
えっ!そういう可能性も考えてはみたけど「いや、それはナイな」と思い直してました。良く知らない機械にそこまで委ねられないなぁ。まさか自分が少数派とは驚き。でもyu'eさんも「確認派」とのことで少し安心しました(笑)。
by go_mad (2010-06-07 09:53)